本日、3月2日（日）に『劇場版 YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024"超現実"』 公開記念舞台挨拶を実施いたしました！その模様をお届けいたします。

YOASOBIの登壇にファン大熱狂！

2024年に行われた東京ドーム・ファイナル公演で披露されたすべての楽曲を詰め込んだライブ映像と貴重なドキュメンタリー映像で構成した『劇場版 YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 "超現実"』。3月2日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、YOASOBI（Ayase・ikura）が参加した。

YOASOBIの原点を感じるステージから、5万人の全力コールが響く大スケールの演出まで、YOASOBIの"超現実"の世界が、劇場の大スクリーンと5.1chサラウンド音響で体感できる本作。国内101館の劇場での上映に加え、韓国、香港、マカオ、台湾の計56館でも公開中だ。

応援上映後の会場に拍手喝采で迎えられたYOASOBI。舞台挨拶登壇にはなかなか慣れないようでAyaseは「発表会に出る前のような謎の緊張感がある」と笑うも、二人はステージに登壇する直前まで楽しそうに会話を交わしていたという。

改めて本作についてAyaseは「こうして改めて映像作品として届くのは嬉しいです。こうやって切り取ってくれたからこそ見える演出の細かい部分もあるし、ライブ中は自分もお客さんもアドレナリンが出ていたと思うので、細かい所をチェックできるのは映画ならではの事だと思います」と喜色満面。ikuraも「演出もめちゃめちゃこだわったりしたので、このような大スクリーンで観てもらえて本当に嬉しいです」と喜んだ。

アニバーサリーを記念したドームツアーへの想いについてAyaseは「YOASOBIとしての5周年を振り返ることと、"超現実"というテーマが示しているように、誰も見たことのない、現実なんだけれど、それを飛び越えた刺激的な体験を突き詰めようと意識していました」と狙いを述べた。

またAyaseは、京セラドームで行われたツアー初日の心境を聞かれると「ステージに出た瞬間、わっ！となったのを覚えています。景色として美し過ぎるし、そこがピークになって感情がぐちゃぐちゃになりました。喜びとこれまでの想いと、美しい、楽しい、素晴らしい、みんな愛してる！と。なかなかない経験でした」としみじみ。ikuraも「そもそも5万人の歓声を聞くというのが初めての経験で、その瞬間に走馬灯のようにこれまでの5年間が思い出されて感動したのを覚えています」と感激の表情だった。

世界で広がるYOASOBI旋風に
Ayase「本当に言語の壁も国境も超えている」

アジアツアーを終えて昨日帰国したばかり。世界で広がるYOASOBI旋風についてAyaseは「月並みな表現かもしれませんが、本当に言語の壁も国境も超えているなと思います。今回のアジアツアーでも、そんなに売れていない曲のBメロまで日本語で歌ってくれたファンの方もいて、ウソでしょ!?と。熱量を持ってくれている人が世界にいるという事は本当に嬉しい事です」と世界中のファンに感謝した。

多忙な日々を過ごす二人だが、プライベートの息抜きを聞かれるとikuraは「友達と食事をしたり、お酒を飲んだり。それこそたまに（Ayaseと）一緒にお酒を飲むこともあります。急に夜中とかに集まったりして」と明かし、あまりの仲の良さに会場が驚くとAyaseは「稀有なユニットです！」と照れていた。

一方、ゲーム好きのAyaseは発売されたばかりの『モンスターハンターワイルズ』にゾッコンの様子。「リリースされた時はジャカルタにいたので、帰国してすぐにプレイしてストーリーを全クリして来ました」と嬉しそうに報告した。これにikuraは「今はそのストーリーの中に魂があるんだもんね？」と話を振ると、Ayaseは「そうです。今はエンプティーの状態。なので現実世界が息抜き。まさに"超現実"です」とツアータイトルに引っ掛けて笑わせた。

5周年を振り返り、互いの意外な一面を明かす！

イベント終盤には「5周年を迎えて気づいたお互いの意外な一面」を発表。ikuraは「めっちゃ元気！」といい「そもそも私たちは体が元気。どんな状況下でもライブを完走する。ライブ終わりの移動中も二人してラジオくらい喋る。最近改めて元気だなと思うし、この元気さは大事だと思います」と発表。これにはAyaseも「確かに僕らは元気！しかもファンの皆さんはここまで僕らが元気だと思っていないかもしれない。だからこそ意外な一面です」と納得していた。

Ayaseはikuraについて「性格が良い。これは皆さんにとっての意外」といい「表に立つ仕事をしている人には裏表があると思われがちですが、この人は本当に裏表がない。18歳から出会ってずっと天真爛漫な少女だし、ニコニコしてキャピキャピして楽しそうで、それがプライベートでも現場でも変わらない。そういう人って珍しい」と解説。するとikuraもAyaseの事を昔から変わらずハッピーな人間だと評して「YOASOBIは性格が良いユニットなのかもしれない...」と照れながら言うも、「いやだ、これ記事の見出しにしないでくださいね！ダメダメ！これ以外で書いてください！」と大慌てで報道陣にお願いしていた。

最後にAyaseは「僕らが出来る最高の音楽をライブと言う場所で愚直に届けていきたいです。7月からは大型ツアーも始まりますが、一日も同じものがないよう、その日できる一番いいYOASOBIを届けられるように頑張っていきたいです。めっちゃいいライブをするので皆さん、見に来てください！」と宣言。ikuraも「5周年の超現実を経て6年目も進化していきますので、よりNewなYOASOBIでいられるように頑張っていきます！」と自分にも言い聞かせるようにファンへ呼び掛けていた。