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公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート

2026/03/04 up

 東方神起『IDENTITY』の公開記念舞台挨拶が、3月4日(水)東京・新宿バルト9にて開催され、東方神起のユンホとチャンミンが登壇した。2025年に日本デビュー20周年を迎えた東方神起。本作は、2011年の再始動以降、アルバム『TONE』発売から2025年開催の20th Anniversary LIVE TOUR 『ZONE』にかけて、新たに編集されたドキュメンタリーとLIVEパフオーマンス映像、そしてこの映画のために収録したユンホとチャンミンのインタビューで紡がれた、東方神起の"IDENTITY"に迫る作品となっている。

 東方神起の2人が登場すると、割れんばかりの拍手と歓声が会場にこだまし、2人は笑顔でファンに応えた。東方神起自身、名前を冠した映画としては初めての作品となるが、すでに鑑賞したファンからの「泣けた」「20年間走ってきてくれてありがとう」といった熱いメッセージが届いている。

 ユンホは「日本で"東方神起"として舞台挨拶に立つのは初めてなので、ちょっと緊張しているかもしれません」と微笑みつつ、「映像の中には、20代の姿や、普段は見られない裏側での試練を受けている場面もありました。僕も知らないうちに、20代だった少年ユンホと少年チャンミンが夢を見ていた約束を、皆さんと一緒に守り続けている姿が映っていたので、それが一番良かった。自分たちは本当に恵まれているなと」と話し、「周りのスタッフさんたちのコメントも見て、改めて感じてグッときました」と感慨深げ。

 チャンミンは「アーティストとして今まで歩んできた、僕らの仕事を一生懸命やってきただけなのですが、その映像が"映画"という形になることが、僕の中で新鮮というか不思議で嬉しいことです。それを観て『感動した』と言ってくださるファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。僕がやってきたことが皆さんの心の中で響いているというのは、ちょっと照れくさいですが嬉しいです」と満席の会場を見渡してニッコリ。

 まずは、ターニングポイントの1つとなる2011年の再始動ライブ『TONE』について話が及ぶと、ユンホは「今だから正直に言えますが、再始動して『TONE』のアルバムを出す時は怖かったです。もちろん当時は20代ということもあり、恰好をつけて"大丈夫だよ"と振舞っていましたが、実際は不安もありました。待っていてくださった皆さんに、再始動した東方神起をどのように見せたらいいのか、すごく悩みました。でも『TONE』のツアーを回った瞬間、皆さんが待っていてくださる姿が見えたので、本当に良かったなと感じました。あの『TONE』のツアーとアルバムがあったからこそ、その後の道が見えたのだと思います」と当時を振り返りながら、正直な気持ちを吐露。

 チャンミンは「アーティストとしての時計が立ち止まった時期があったのですが、それがまた新しく動き出したということで、とてもワクワクしました。とにかく全力で前に向けて走り出したいなと思って準備した記憶があります。また皆さんの前でステージに立てる、歌えるということは、アーティストにとって命と同じくらい大事なこと。与えられた第二の命というか、ゲームで言う「ボーナスの命」をもらったような・・・(笑)、そんな軽いものではありませんが、新たな命をもらったあの嬉しさは一生忘れられません」としみじみ。

 そして2013年、海外アーティストとして初めて日産スタジアムのステージに立ったことも忘れられない出来事。今年4月25日、26日には自身3度目・海外アーティスト最多となる日産スタジアム公演「東方神起 20th Anniversary LIVE IN NISSAN STADIUM~RED OCEAN~」が開催されるが、チャンミンは、「(ステージに)立つ前は実感が湧かなかったです。どれだけすごいステージなのか全然知らなくて。でも実際に立ってみると、自分の瞳の中にこれだけの大人数が集まっている風景を入れられるチャンスがまた(次に)あるのだろうかと。ちょっと調子に乗るくらい圧倒されてしまって。その時の心臓の動きや、足が震えている感覚は今でも覚えています。『俺ってなんて幸せなヤツなんだろう』と思った瞬間でした」と述懐し、その感動の記憶は今でも消えない。

 ユンホは「僕は、東京ドームに立てただけでも、すごく憧れていた場所だったので、『東方神起すごいな』と当時は調子に乗ったりもしていました(笑)。でも、その後に日産スタジアムが決まった時は、『これからどうしよう』と思いました。僕は一歩一歩踏み出すのが重要だと思っているタイプなので、予想以上に早く大きなステージに立つことができて、『これからだ』というものをしっかり見せないといけないと、不安にもなりました」とし、「実際にステージに立ってみると、何も考えられないほどすごかったです。(ファンの)皆さんの姿はステージから距離が遠くてよく見えないのですが、ものすごく高い場所から登場したので、別の怖さもありました(笑)。でも"この二人でできるんだ"ということが言葉にできないほど嬉しかったです」と振り返り、充実感を滲ませる。

 イベントでは、映画にちなんだ質問をフリップに書いて答えるコーナーも実施。第1問は「日本デビューから20年間、誰にも言っていない秘密を教えてください」というもの。

 ユンホは「かわいい」と書き、「皆さんもご存知だと思いますが、ステージに立ったりMCをしたりする時、みんなが『ユンホ、かわいい!』って言うんです。その時、『僕は可愛くないから』と嫌がっている雰囲気を出していましたが、実は最初から"かわいい"という言葉を聞いて、すごく嬉しかったんです。ずっと隠していましたが、実は一人でニヤッとしていました」と告白。すかさず、会場から「かわいい~!!」の嵐が。

 一方でチャンミンは「スペイン語 / TIAMO」と回答。「昔からいつか機会があれば、スペイン語を習ってみたいと思っていました。意味が分からなくても、単語の形や響き、感覚が魅力的だなと思っていて、実は今も習いたいと思っている状態です」と説明した。

 第2問は「これから新しくデビューしたいことは何ですか」という問いに。チャンミンは「スペイン語デビュー」との答えで、周りから「またスペイン?」と笑いが。「何年後かに『デビューしました』と言っているかもしれません」と照れ笑いを浮かべていた。

 同じ質問に、ユンホは「監督デビュー」と。「大きなことではなく、自分のプライベートなことや演出、パフォーマンスを短編でもいいから自分の手で形にして皆さんに見せたいなと思っています。今、色々なことを勉強しているのですが、思ったより形になるのが近いかもしれません」と説明。また新たなユンホの姿に期待が高まり、チャンミンも「素敵ですね」とエールを送った。

 最後に、ユンホは「舞台挨拶に立つ前、皆さんが『IDENTITY』を観た感想をアップしているのを全部見てきました。『Bigeast(ビギスト)」(ファンの名前)の皆さんの気持ちがちゃんと伝わりました。それが僕の勇気になります。この映画を見て、ただ凄いと思うだけでなく、(東方神起の)メンバーのように一緒に感じて、一緒に泣きながら過ごしてくださって本当にありがとうございます』と、あらためて感謝する。

 チャンミンが「『IDENTITY』という映画になって、僕ら2人のステージに向けての風景や生活を絡めた映像を見て、愛情を持って劇場に来てくださっている皆さんに感謝しています。最近はなかなか劇場に来る機会も少ないかもしれませんが、足を運んでくださって嬉しいです。僕らが頑張っている姿を見て、皆さんもそれぞれの場所で、それぞれの仕事に向けて頑張れる勇気や力をもらってほしいなと思います。僕も絶対に見ますので、一緒に楽しみましょう!」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

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