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狩野英孝「EIKO!GO!! SPECIAL LIVE~TENJIKU~」10/25(土)午後8:30

9月23日(火・祝)に東京ガーデンシアターで開催された、狩野英孝公式YouTubeチャンネルの単独イベント「EIKO!GO!! SPECIAL LIVE~TENJIKU~」の模様をWOWOWにて10/25(土)午後8:30よりお届けする。

テレビやラジオでの活躍はもちろん、いまやYouTubeチャンネルでも大ブレイク中の狩野英孝。彼がゲーム実況の生配信やさまざまなトークを繰り広げ、チャンネル登録者数260万人を超える公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」のリアルイベントが3年ぶりに開催。チケットが即完売となった今回の「EIKO!GO!! SPECIAL LIVE~TENJIKU~」も歌あり、ゲーム実況あり、イベントのための特別企画あり。さらにイベント中にはサプライズゲストが続々と駆けつけるなど、EIKOの魅力をあますところなく披露するスペシャルイベントとなった。

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狩野と言えば、開封したばかりの如意棒で蛍光灯を割るハプニング映像がSNSでも話題だが、今回のイベントは、天竺に向かう狩野が如意棒を手に盗賊と戦うドラマ仕立てのオープニング映像でスタート。悪党に向かって「俺の名は英孝だ! 目指すは天竺!」と謳いあげると、公式グッズ「如意棒ペンライト」の光と熱気で会場が包まれた。
映像が終わると、ステージにはギターを抱えた狩野が登場して「手のひらを太陽に」を披露。ところどころで狩野らしさ満載の、独特のアレンジを織り込んだ歌唱で会場を盛り上げた。

曲後のMCでは「前回はまだコロナ禍でした。自粛となる中、やっとライブができるということで、やりたいことを盛りこんだら、3時間を超えてしまいました。今回はその反省を踏まえて、本当にやりたいことだけを厳選したんですが、やりたいことがふくらみすぎて......前回を超える長丁場になると思います」と明かす狩野の言葉にドッと沸いた会場内。「なので皆さん、トイレなんかも自由に行ってもらっても構いませんし、途中でちょっとコーヒーでも飲んできてもらっても......帰ってきてもまだやってると思いますんで。そんな感じで、ゆったりと見ていただけたら」と語りかけた。

その後も「天体観測」や、アニメソング、童謡から、なかなか披露できない一曲まで次々と癖のあるアレンジで歌いあげて会場を盛り上げる。

そして、ゲーム実況コーナーへ。「バイオハザード1」を観客の目の前で全ステージクリアするという挑戦に出る。狩野はイベントの3日前に本ゲームをボス直前のステージまでプレイを進めており、準備は万全。果たして無事にクリアできているのかは番組で確認してほしい。

さらに、非対称型対戦アクションゲーム「Dead by Daylight」の生対決を実施。そこでは狩野が「僕にとっての師匠」と語る、あっさりしょこ、柏木べるくら、ちくのぼ、という3人のゲーム実況者と一緒に対決を行うことになったが、そこに"超サプライズゲスト"として堂本光一の参戦が発表されると、会場からは悲鳴にも似た、割れんばかりの大歓声がわき起こる。

くしくも前月まで堂本も、この東京ガーデンシアターでミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」に出演していたということで、「ちょうどここで、東京フィルハーモニーの皆さんとやっていたんですけど、この空気感の違いといったら!」と語って会場を笑わせつつも、「(YouTubeは)全部観てます」と狩野のファンであることを告白。

そんな堂本だが、狩野とのつながりとはどんなものなのだろうか。その経緯として狩野は「何年か前に、嵐の相葉(雅紀)さんからLINEがきて。KinKi Kidsの(堂本)光一くんが狩野さんと連絡をとりたがっていると。何か怒られるようなことを言ったっけ? と思ったんですけど、連絡をとってみたら、ゲームの『Dead by Daylight』で一緒に遊びませんか? ということだった」。すると堂本も「狩野さんの師匠がこのお三方ということですが、僕の師匠は狩野さんですからね」と明かし、会場はビックリ。

「それこそ僕がそのゲームをやりはじめたのは、狩野さんの配信を観てから。これは狩野さんのキャラクターだからこそですが、狩野さんのチャンネルを観てると、これなら俺の方が上手くできるんじゃないかと思えるんです。そう思って狩野さんを応援している方は多いと思いますよ」という堂本。「もちろんお3方のチャンネルも拝見しております。上手い人のプレイも観ておかないといけないですからね」という言葉に、会場も笑顔に包まれた。

「人前でゲームをするのは、はじめてなんで緊張します」と語る堂本だったが、その後はいよいよ「Dead by Daylight」を5人でプレイすることに。参加者が順番でキラー(殺人鬼)を担当し、4人のサバイバー(生存者)たちを追いかけ回すという内容で、思わず「あぶない!」「逃げて!」といった声が漏れるなど、大盛り上がり。プレイを終えた堂本も「人に見せられる顔をしていたか心配です」と笑っていたが、皆が一様に「楽しかったぁ」と笑顔。狩野も「また機会があればぜひ参戦していただけたら」と再戦を誓うひと幕もあった。

そんな堂本のサプライズゲストという興奮が冷めやらぬ会場内だったが、その後は狩野が夢だったという、彼自身が考えたバトルシーンのアニメ化が実現。そのハイクオリティな出来映えに、狩野も「うれしいですね」と感慨深い様子だった。

そんなボリュームたっぷりのイベントもいよいよクライマックス。最後はバンドメンバーとともにスペシャルライブを敢行。そこではまたしても、会場を沸かせるサプライズが待っていた。「スペシャルゲストをご紹介します! MONGOL800のボーカル、キヨサクさんです!」という狩野の呼び込みに応え、キヨサクがステージに登場すると会場からはどよめきとともに歓声が。

「とりあえず第一声で言わなければならないのが......どうもすみませんでした!」と頭を下げた狩野に、「そのせつは......」と意味ありげに返したキヨサク。事の発端は、狩野がテレビ番組「千鳥のクセがスゴいネタGP」で、MONGOL800の名曲「小さな恋のうた」を大胆なアレンジで、かつ癖も強めにカバーしたネタがSNSなどでバズったことだった。実はそのネタはキヨサク本人にも届いていたとのことで、「あの(サビの部分をクセ強めに歌う)『ほーら!』のおかげで、僕の通知が大変なことになって。僕がタグ付けされているんで、どんどんあの映像が流れてくるんです」と明かして会場は大爆笑。自分のネタから思わぬ飛び火をしていたことを知った狩野も「僕は芸能界に入る前から聞かせていただいた曲なので。リスペクトがあってのあれですからね」と念を押しつつも、頭を下げることしきりだった。

そしてここからは狩野とキヨサクのセッションが始まり、「小さな恋のうた」を生披露することに。キヨサクが力強い歌声で歌えば、狩野も魂のこもった歌声で歌い返す。演奏前こそ「ご本人の前ですから。僕もわきまえておりますよ」と言い、この日はクセ強歌唱を自粛するかに思われた狩野だったが、いよいよサビ前。演奏がピタッと止まり静寂が流れる中、おもむろに狩野がクセ強に「ほーら!」と叫んでみせて会場は大喝采。

さらに次のサビ前では、演奏がピタッと止まったその瞬間。さらなる静寂の中で、会場からの期待のこもった視線を一身に浴びたキヨサクが、狩野に負けないほどのクセ強めで「ほーら!」と叫んでみせることとなり、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

狩野によると、実はこのネタをテレビで披露して以来、いろいろなテレビ番組で「うちでもやってほしい」とリクエストが寄せられたというが、「いつか(MONGOL800と)一緒にできるんじゃないか」という思いもあり、あの日の収録以来、これまでこのネタを封印していたという。だがこの日、それがついに解禁されたということで、キヨサクも「今度は逆にモンパチのステージにもぜひ。僕ら、サビ前はいつでも止めておきますんで」と温かく応えるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれた。さらにこの日は1曲。こちらもMONGOL800の名曲「あなたに」を披露することになり会場は再び大喝采。奇跡のコラボレーションは大盛り上がりのうちに幕を下ろした。

キヨサクがステージを後にした後は、「エーペックスレジェンズ」のキャラクター・ヴァルキリーをイメージした楽曲「NICE DAY」をバンドメンバーとともに披露。そして最後には、「最高な毎日にするために自分からグイッと動き言葉に気をつけ相手の顔色見て全て面白がり答えは追い追いやってくるにちがいない。」を披露し、イベントもついにフィナーレ。鳴り止まない拍手の中、三時間半以上にもわたる長時間のライブに「みんなお尻痛いでしょ?」とねぎらった狩野。最後は会場全員で「EIKO!GO!!」の大合唱でライブを締めくくった。

★放送・配信情報★
狩野英孝「EIKO!GO!! SPECIAL LIVE~TENJIKU~」

■放送・配信日:10/25(土)午後8:30 放送・配信 WOWOWライブ WOD
■出演    :狩野英孝
■番組サイト :https://www.wowow.co.jp/release/007422

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