連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」 織田裕二 "光を灯すカリスマ" 初ビジュアル解禁!

未だかつて映像化されていない唯一無二の大作、ついに動き出す!
連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」
織田裕二 "光を灯すカリスマ" 初ビジュアル解禁!
主演・織田裕二 「これまで40年近く役者をやってきたが、このスケールでの撮影は無かった」
原作・北方謙三 「私は今、無邪気に、圧倒される瞬間を待っている」
日本ドラマ史上、規格外のスケールでおくる一大スペクタクル!
集結せよ―。 熱き伝説が、ここに始まる!
2026年 WOWOWにて放送・配信 決定!
連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」ビジュアル解禁リリース
壮大なスケールと緻密な人間描写で圧倒的支持を誇る、巨匠・北方謙三の『水滸伝』。
シリーズ累計発行部数は1,160万部を突破し、未だかつて映像化されていない大河小説の金字塔が、連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」として、日本ドラマ史上、規格外のスケールで完全映像化!
本日、WOWOWにて2026年に放送・配信されることが正式に発表され、いよいよ本格的な始動を迎える。
『水滸伝』は、腐敗した世を憂い、法に背いてでも正義を貫こうとする"はみ出し者たち"の叛逆の物語。現代にも通じる「理不尽な権力に抗う意志」と「仲間との絆」が、壮大な群像劇として描かれていく。物語の主人公となるのは、正義を信じ、信頼で人を動かす稀代のリーダー・宋江(そうこう)。この度、その宋江を演じる主演・織田裕二の初ビジュアルが解禁された!
なぜ人は、この男に命を預けたのか?
織田裕二が演じる"光を灯すカリスマ"
宋江、降臨!
今回公開されたのは、宋江が筆を執り、"世直し"を誓う書『替天行道(たいてんぎょうどう)』を書き記す劇中シーン。この四文字は「天に代わって正義を行う」という意味を持ち、作中では、理不尽な世に追い詰められた者たちにとって、志を掲げる旗であり、希望の光となる。全国に散らばっていた仲間たちは、この書を読み、心を震わせ、決起していく。物語が大きく動き出す"始まりの火"とも言えるこのシーンは、ドラマ「北方謙三 水滸伝」を語るうえで欠かすことのできない象徴的な場面だ。公開されたビジュアルでは、筆を握る宋江の眼差しが、内に秘めた覚悟と静かな熱を宿している。たった一枚のカットから、物語全体の熱が伝わってくる渾身の一枚である。
主人公・宋江は、表向きは戸籍係として働く下級役人。しかし、腐敗した世を憂い、自ら筆を執って『替天行道』という世直しの書を記したことで、運命が動き出す。剣の達人でも、軍略に秀でた知将でもない。それでも多くの者が彼のもとに集い、命を懸けて共に戦う――それは、彼が持つ"徳"の力ゆえだ。どんな人間も見捨てず、信じ、包み込む。宋江の生き様こそが、梁山泊という志の集団の"核"なのである。
そんな世の中に"光を灯すカリスマ"リーダーを演じる織田裕二は、宋江を演じるにあたり、「最も気をつけているのは、彼は何処にでもいる普通の人だということ」と語る。「精神的に強い訳でも無い。悩んだり、弱味を曝け出したり...。人に寄り添う。宋江という男は、ただ人に寄り添う。今はこれだけをキーワードに戦い、演じております」と気持ちを綴った。
そんな織田と撮影現場で会い、会話をした原作の北方謙三は、「かなり入れ込んでいた。燃えていた。どんな宋江が見られるのか、楽しみだ」と期待を寄せている。
信じる心が、時代を動かす。理不尽な世に抗い未来を切り開く物語が、ついに幕を開けるー。
■主演・織田裕二 コメント
昨年12月から撮影を開始した。
凍てつく寒さ...
洞窟、
過酷な環境下での長時間に渡る撮影の中、あるシーンで突然空から降ってきた様にアイデアが湧いた。実はこのシーンをどう演じれば良いのか、直前まで考えあぐねていた。この昼も夜も分からない寒ーい洞窟での撮影は一生忘れることはないだろう。
雪山、また別の洞窟、山、川、湖と...
一体、何十県行っただろう。
車、新幹線、飛行機に乗り南へ北へ。
この作品は半年が経過してもまだ終わらない(笑)
8か月かかる予定だという。
これまで40年近く役者をやってきたが、このスケールでの撮影は無かった。
どれだけ力を入れているのか、
毎度毎度、山奥に建てられる撮影隊のテントや車輌、スタッフの多さに驚かされる。
メイク、結髪、衣装を身につけるまでにかなりの時間と労力を使い、そこから撮影現場に辿り着くまでまた時間を要する。
そして主演である私ですら、この作品の一部でしかない。
何故なら私が出演していないシーンが多数あり、そこでほかの役者たちがどう演技しているのかわからない。全ての撮影が終わり、編集され、放送までにどんな作品になるのか、いまは想像出来ない。
こんなに時間と労力をかけた作品がどんな物になるのか、楽しみでしかない。
私が宋江という人物を演じるにあたり、最も気をつけているのは、
彼は何処にでもいる普通の人だということ。
晁蓋の様な漢らしいリーダーシップを持つ訳では無く、林冲や楊志の様な武の才も無く、呉用の様な作戦軍師でも無い。
精神的に強いわけでも無い。
悩んだり、弱味を曝け出したり...
人に寄り添う
宋江という男は、ただ人に寄り添う
今はこれだけをキーワードに戦い、演じております。
■原作・北方謙三 コメント
織田さんが宋江を演じる。
あれだけの役者が衣装を纏い、言葉を発するのだ。だが、それを超えたところに"芝居"はあると思う。会話をした。かなり入れ込んでいた。燃えていた。どんな宋江が見られるのか、楽しみだ。
ドラマ制作陣は、むさ苦しいほど熱い。だが、あれだけの長編を作るには、それくらいの熱がなければできないだろう。俳優の演技力や存在感、監督や脚本の表現力、衣装・小道具を含めた創造力が、どう支えるか。
これは、作家と映像制作者の"勝負"。私は今、無邪気に、圧倒される瞬間を待っている。
■ 『水滸伝』とは
『水滸伝』は、「三国志演義」「西遊記」と並ぶ中国三大奇書の一つで、理不尽な世の中に刊抗ったアウトローたちが"志の旗"のもとに集う、壮大な群像劇。日本でも江戸時代から広く親しまれ、現代では漫画やゲームにも影響を与え続ける、アウトロー文化の源流とも言える作品だ。北方謙三版『水滸伝』では、その登場人物たちの葛藤や誇り、闘志を現代的な視点で描き直し、原作に新たな命を吹き込んだ大河小説の金字塔。続編である『楊令伝』『岳飛伝』とともに、シリーズ累計発行部数1160万部を超える人気を誇っている。
原作:北方謙三『水滸伝』(全十九巻/集英社文庫刊)
特設サイト: https://lp.shueisha.co.jp/dai-suiko/
<ストーリー>
腐敗がはびこる乱世に、正義を信じるひとりの下級役人が⽴ち上がった。その名は宋江(そうこう)。彼が記した"世直し"の書『替天行道』は、時代に抗う者たちの心を震わせる。裏社会に生きる者、軍を追われた者、すべてを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108人が、国家という巨大な敵に挑む!これは、理不尽な時代を変えようとする者たちの、命を懸けた叛逆の物語。
<番組情報>
出演:織田裕二 ほか
原作:北方謙三『水滸伝』(全十九巻/集英社文庫刊)
監督:若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやか
脚本:藤沢文翁
エグゼクティブプロデューサー:西憲彦(WOWOW)
プロデューサー:大原康明(WOWOW)、古屋厚(ROBOT)、森安彩(共同テレビジョン)
制作プロダクション:ROBOT
製作著作:WOWOW
©︎北方謙三/集英社 ©︎WOWOW
公式 HP:https://suikoden-drama.com/
公式 X:https://x.com/suikoden_drama/
Instagram:https://www.instagram.com/suikoden_drama/
2026年 WOWOWにて放送・配信 決定!