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「連続ドラマW ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」8月27日実施 完成披露試写会オフィシャルレポート公開!

主演:山﨑賢人
山田杏奈 矢本悠馬 栁俊太郎 塩野瑛久 桜井ユキ 中川大志 池内博之
玉木宏 舘ひろし
総勢10名の豪華キャストが大集結ッ!!
「映画版は、まだ序章」
豪華キャストらが撮影の裏側を続々披露ッ‼

本作の完成披露試写会を開催いたしました。
当日は山﨑賢人(杉元佐一 役)、山田杏奈(アシㇼパ 役)、矢本悠馬(白石由竹 役)、栁俊太郎(二階堂浩平 役)、塩野瑛久(奥山夏太郎 役)、桜井ユキ(家永カノ 役)、中川大志(鯉登少尉 役)、池内博之(キロランケ 役)、玉木宏(鶴見篤四郎 役)、舘ひろし(土方歳三 役)の豪華すぎるキャストが登壇しました。

この日は大勢のファンで超満員。そんな熱気あふれる会場に、豪華キャスト陣がひとり、またひとりとに登場すると大きな歓声が。そんな中、キャスト陣がそれぞれに客席の目の前を通りながらステージへと歩いていくと、会場は一気に盛り上がりを見せた。

ステージに立った山﨑は、「映画は本当にたくさんの方に観てもらって、楽しんでもらってうれしかったですが、まだ序章に過ぎなかったというか。そういう感じでドラマが始まっていくので。楽しんで観てもらいたいなと思います」とあいさつ。ドラマで印象的なシーンについては「全部です!」とのことで、「本当に全部です、と言いたくなるくらい、ドラマ版から登場するキャラクターがみんな濃くて。本当にみんなすごいですよ。それと(中川演じる)鯉登ですね。(キャスト)発表も、満を持しての鯉登という感じでしたし、(中川)大志の鯉登少尉が出てきて、スタッフの皆さんもドラマの成功を確信したと言っていました」と述懐。中川も「僕も10代の頃から知っていて。久しぶりに現場で一緒になったので、照れくさかったですね。僕は後から合流したんでドキドキしてました」と振り返った。

これから始まるドラマ版の「楽しみにしてほしいポイント」について質問された山田は、「アシㇼパの出生にまつわることとか、金塊争奪戦にどう関わっているのか、ということが、だんだんとドラマで明らかになっていくので。アシㇼパがそういう問題とどう対峙(たいじ)するのかを観ていただけたら。それとグルメですね。映画に引き続き、グルメがたくさん出てくるので、そこも楽しみにしていただけたら」とコメント。また本ドラマシリーズでもアシㇼパの変顔が多数登場するとのことで、「ドラマ版の撮影でも、マンガと見比べながら家で練習してました。面白いシーンは、映画よりも盛りだくさんかもしれないです」と観客の期待をあおった。

また映画公開時から"異次元過ぎる完成度"と話題を集めた鶴見中尉を演じた玉木は、「映画とは違った側面が見られるんじゃないかなと思います。あの見た目なので、僕がどうこうというよりも、特殊メイクなどですごい見た目になっているので。それで完成度が高かったのかなと思いますが、逆にあの見た目に追いつくようにやらないといけないなと思っていました」と振り返った。

そして撮影の裏話について質問された矢本は、「池内さんが辛いソースや七味を持ってきていたんです。僕も辛いのが好きなので。食事の時間に辛いソースをかけてもらって。身体をポカポカさせて。冬の寒さはキロちゃん(池内演じるキロランケ)のスパイスで乗り切りました」と述懐。さらに「ドラマも面白いですよ。観ていただけたら笑ってもらえるんじゃないかなと思います」と自負した。

またドラマ版で「個性が爆発している」という二階堂の注目ポイントについて質問された栁は、「僕が出てくるシーンは、原作を観た方ならお分かりだと思いますが、本当にインパクトが強いんで。どこもポイントではあるんですが、ビジュアルはインパクトがあるんで。ヘッドギアをかぶっているんですけど、あごのところに耳を付けて。頭のところに乳首を付けていて。そこを観てもらえると、それが笑いポイントだと思います」と明かした。

ドラマから初登場となる塩野には「愛にあふれた現場だった」という撮影時のエピソードを質問。「映画をご覧になった方なら分かると思いますが、原作に沿った完成度をたたき出していて。皆さんに愛された作品になったので。それは現場からもひしひしと伝わってきて。それは演者もそうですし、スタッフからも原作愛を感じる現場だなと思っていたら、いつの間にか終わっていました。とにかく一体感がすごかったですね。でも僕は共演する人が限られてたので、絡んだ人は多くはなかったですが、チームとしての一体感はすごかったなと思います」と述懐。

そしてこちらもドラマ初登場となる桜井は「まさか自分が『ゴールデンカムイ』のキャラクターを演じられるとは思っていなかったので、うれしかったです。家永のほくろが、わたしと近い位置にあったので。実際の撮影もそれを生かして撮っていたので、そこは運命を感じてました」とコメント。さらに「これはネタバレなので、誰とは言わないですが、女優さんの目玉をなめたのが初めてで。それは未遂ですが。本当に申し訳ないくらいの距離ですみませんという感じでしたが、完成した作品を観てもやはり距離が近かったのでビックリしました」と付け加えた。

原作でも人気のキャラクターである鯉登を演じるにあたって苦労した点について中川は「ビジュアルの部分からひとつひとつ打ち合わせしてつくりこんでいったのですが、まずは眉毛ですかね。眉毛が特徴的なのでこだわりましたね。これは自画自賛かもしれませんが、自分でもあの眉毛を付けた時に、鏡で見たら鯉登じゃんと思って。自分にスイッチを入れてくれたというか、あの眉毛には感謝していますね」とコメント。ただし中川の撮影初日は、山﨑、矢本と同じシーンだった時のエピソードを思い出し、「僕は初日で緊張していたのにふたりで笑っていて。なんでだろうと思って。やりづらかったですね」と苦笑いの中川に対して、山﨑は「(中川)大志が好きなんですよ。走ってくるだけでいとおしくて」と笑ってみせたが、矢本は「実際は、縦に眉毛が生えている人というだけでも面白いのに、それが全力で走ってくるんで。それが見たことがない絵面だったので、それは耐えられなかったですね」と正直な思いを明かし、会場を沸かせた。

また「原作に忠実に作り上げたセットや衣装、持ち道具が本当に素晴らしい」とのコメントを寄せていた池内だが、そんな彼が特に感動したポイントとは? という質問を受けた池内は「アシリパちゃんやキロランケが持っているアイヌの象徴でもあるマキリという小刀があるんですが、これがものすごくて。北海道の二風谷に在住の貝澤徹さんというアイヌの工芸家の方につくっていただいたものなのですが、本当に繊細で美しくて。感激しましたね」としみじみ語った。

またドラマの撮影で印象的だったエピソードについて質問された舘は「海岸でみんなが出会う様子を(舘が演じる)土方が崖の上から見ているシーンがあって。でもその崖がけっこうギリギリなところなのに、そこに立てと言われて。それなのに画面を観たらそれほど高さを感じなかったので。それがなんだか悲しかったですね」と冗談めかして語った。

また山﨑と山田演じる杉元とアシリパは、映画版からドラマ版へと過ごす中で、よりバディー感が強まってきたが、「撮影を通じてはじめて知った互いの意外な一面は?」という質問を受けた山田は「少年です」と即答。「現場で池内さんと同じ日になった時に、キャンプのロープワークを教えていただいて。こうやったらほどけないですよと説明されると、山﨑さんが『すごいです!』と目をキラキラさせていた」と明かして会場は大盛り上がり。対する山﨑は「現場は寒かったんで、毎朝スタッフが用意してくれるスープを楽しみにしていましたね」と山田の一面を明かすと、「少女です」と付け加えてみせて会場を沸かせた。

そして最後に観客に向けてメッセージを求められた山﨑は「これから金塊争奪戦がどんどん面白くなっていくので楽しんで観ていただけたら。ドラマにはドラマにしかない面白さがあって。映画とドラマがクロスオーバーする形というのもなかなかないと思うんですが、『ゴールデンカムイ』ってすごくいろんな側面から描ける作品なんだなと。それがめちゃくちゃ面白いなと思ったので、楽しんで観ていただけたら」と会場に呼びかけた。

【概要】
●タイトル:「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」
●出演者: 
山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 塩野瑛久 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝
池内博之 木場勝己 大方斐紗子 / 井浦 新
玉木 宏 ・ 舘 ひろし

●原作: 野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
●監督: 久保茂昭 片桐健滋 落合賢 佐藤洋輔
●脚本: 黒岩勉
●音楽: やまだ豊 出羽良彰
●アイヌ語・文化監修: 中川裕 秋辺デボ
●製作著作: WOWOW
●制作プロダクション: CREDEUS
●放送・配信: 10/6(日)午後10:00よりWOWOWにて独占放送・配信(全9話)
●コピーライト:©野田サトル/集英社 ©2024 WOWOW

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<ストーリー>
明治末期の北海道。「不死身の杉元」と日露戦争を生き抜いた元軍人・杉元(山﨑賢人)は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)、網走監獄の脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊のありかを示す暗号を彫られた24人の"刺青囚人"を探していた。だが、大日本帝国陸軍「第七師団」を率いる鶴見(玉木宏)や尾形(眞栄田郷敦)、元新撰組「鬼の副長」こと土方(舘ひろし)も囚人たちを狙う。杉元たちは旅路で、アシㇼパの父の古き友のキロランケ(池内博之)、アイヌの女・インカㇻマッ(高橋メアリージュン)、「札幌世界ホテル」の女将(おかみ)の家永(桜井ユキ)、元ヤクザの若衆の夏太郎(塩野瑛久)など、腹の中が読めない者たちと出会う。
 さらには、鶴見の忠臣・鯉登(中川大志)、網走監獄典獄の犬童(北村一輝)、伝説的な熊撃ち、"煌めき"を追い求める男、ヤクザの親分、凄腕壺振り、天才剝製職人、贋作師、変装の名手にして詐欺師などクセ者たちが次々に現われる!杉元ら一行、第七師団、土方一派による三つ巴の戦いだけに留まらない、波乱の金塊争奪戦が幕を開ける――!

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